心配する余り、来るべき生理を自分でストップさせちゃうこと…実はあるんです。これが「想像妊娠」とか言われる現象です。周期が安定・不安定に関わらず、精神的な悩みや不安等で、生理は遅れます。生理のある人全てに起こりうる現象といってもいいでしょうね。
私たちの生きる様々な生活環境(食生活、睡眠時間、人間関係等)をキーポイントとして、それに順応しようとするココロそしてカラダがあります。
あまりにも従来とは異質なココロの変化(当項で挙げるなら妊娠しているのではないかという心配)が大きければ大きいほどに、その分カラダは戸惑い、一時的なパニックに陥り、そのサインとして妊娠兆候に類似した現象を引き出します。ヘンな感じです。生理よ早くおいで!って思う余りに逆に歯止めをかけてしまうなんて…。

私は過去に生理が2週間遅れ、微熱と頻尿が続き、妊娠したのではないかと病院に走ったことがありました。行為の直後から「これはもしかするとやばかったのでは…」とずっと心配しつづけていたという精神状態の末です。
当時は、ネット環境もなく、引っ張り出してきた高校の保健の教科書だけが頼りでした。10日遅れぐらいから気が気でなく、何度も下着を確認したり、体温計を欠かせなくなりました。毎朝の尿意も精神的な圧力となり、検査薬で試す勇気もなく、遅れて13日目に友人に紹介された病院で診てもらう事になりました。
内診では分からず、尿検査の後、結果は「陰性」。思わず医師に「ホントですか?」と3回聞き直してしまいました。そして、「(内診で診た)子宮の様子からも後4日ぐらいで生理が始まると思われます」という見解を頂きました。その後、自分が気にしていた性交での受精はありえないとも言われ、その瞬間からそれまで引きずっていた重たい呪縛から解放されたような気がしたのを覚えています。
後は生理を待つだけになると、日常生活も苦痛ではなく、医師の見解どおり4日後に生理が始まりました。予定日から17日遅れでした。

「ハイ。答えは簡単!心配しすぎないこと!」といえばそれまでなんですが、それもまた難しいハナシです。
ただ、心配する前によく考えて!「今の状況が心配するに値するのか」という事です。

まず、どーんと構えてほしい。私たちは生きてる人間です、ロボットじゃありません。毎月毎月同じタイミングで全てが機能しているはずはありません。1週間ぐらいの遅れはあって自然な事…という寛容(?)な心でいてあげてほしいのです。

体調の変化を感じている場合は、それを感じている"今"は「生理予定日以降」ですか?
兆候を兆候とみなす時期、検査薬の判定可能期がこれに該当します。その時期に達していない時期に資料や情報などから、自分に当てはめても仕方ありません。深刻に重く受け止めないようにして下さい。
悪い例とすれば、昨日のHから数週間先の生理を心配するなんてことは、かなり体によくないです。心配すればするだけ、何かが変わる世界ではありません。1日24時間を自分らしく過ごさなければ、勿体ないです。
日頃から冷静でいられるよう心がける事は大人の女性としても必要だと思います。