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おしらせ ・更新情報 ・最新情報

プールでの歩行プログラムのご紹介
やっぱり楽しいな、プール活動って!
余暇活動アンケート結果のご報告
最新情報 あいほうぷリハビリ部から 新着情報
(3月1日掲載)
 生活介護事業の宇宙班では、福祉、リハビリ職員がいっしょになって、水中での歩行プログラムの支援を行っています。歩行プログラムに参加されている利用者の穴井さんの投稿記事を掲載します。

歩行の様子(班スタッフといっしょに)

発声練習(言語聴覚士といっしょに)

            『1パーセントの希望』
             あいほうぷ宇宙班 利用者 穴井敬一郎

 今月の、プールリハビリは左足を大きく上げることを目標に頑張りたいと思っています。

 プールの中では、浮力のおかげで普段の生活では不可能な「歩く」という動作が体験できます。もちろん水の中では歩く以外の色々の動作も可能なのです。

 私は、過去に脳梗塞を2回と脳出血を発症し両下肢及び上肢に障害を持ち車いすを選択せざるを得ませんでした。その過程で医師に尋ねました。今後この障害が改善する可能性は何パーセントあるのか、しかし答えて貰えませんでした。私は改善の余地が1パーセントでもあれば希望を持ってリハビリに望む事ができるのです。3年から4年は病院やリハビリの施設を転々とし現在は在宅で生活していますが決してリハビリを諦めた訳では有りません。そんなある日、妻から「あいほうぷ吹田」の存在を知り早速見学に出かけました。そこで目にしたのがプールの設備でした。私はすぐに施設に通所することを決めました。

 プールでリハビリを行うという事は、多くの人の力を借りなければ成りません。プールを含め施設の管理運営して頂いている吹田市の職員の皆さん、運営を委託されているさつき福祉会の職員の皆さん及び直接の指導して頂けるセラピスト(PT、0T、ST)の皆さんなど多くの支えがあればこそ頑張る事が出来るのだと思います。

 物理的には勿論、精神的にも大きな影響を与えると思っています。健康な時は1級建築士として建築・設計を生業としていましたが、障害を持ってからは今までとは違う建築のイメージが浮かんでいます。これをどの様な形で表現していくかが新たな一歩だと考えつつ、今大きく左足を出しています。

 最後に、私にとって障害が改善する可能性が大きいか小さいかは問題でないのです。1パーセントの可能性よりも1パーセントと言う小さな明日への希望のほうがはるかに大事な事なのです。この希望の支えは言うまでもなくあいほうぷ吹田の存在その物なのです、感謝の気持ちでいっぱいであります。有難うございます。

               あいほうぷ吹田 利用者 穴井敬一郎

 私たちはこのようなお気持ちに少しでも添えるように支援していきたいと考えています。

 同時に、あいほうぷのプール設備をできるだけ多くの方に、健康づくりのために活用していただければと考えています。あいほうぷのプールの活用について、みなさんのご意見をいただけると幸いです。
              あいほうぷ吹田 i-staff@s5.dion.ne.jp


1月16日掲載)
〜リハビリテーションとは、人間らしく生きる権利の回復〜

 数年前、気管切開の手術をして以来、プール活動をあきらめていたIさん(あいほうぷ吹田利用者)が、再びプールに入って楽しんでいます。

 リハビリテーションとは機能回復の訓練を意味すると思われがちですが、本来の意味は「権利・名誉・尊厳の回復」です。リハビリテーションで重要なのは何を目標に行うのかという点です。ポイントは「参加」(地域・家庭等での役割など)です。国連の障害者権利条約(2008)第26条ではリハビリテーションの上位(最終)目標を、「生活のあらゆる側面への完全な包含(インクルージョン)と参加」と位置づけています。そして、この参加目標を達成するためには、様々な活動場面での支援が必要となります。

 活動や参加に働きかけるリハビリテーションの方法とは、障害を有する当事者、家族を中心として、共通の目標を持つ関係者(福祉職員、医師、看護師、PT、OT、STなど)がひとつのチームとなって行うというものです。

 Iさんは幼少のころからプールに通い、自分から潜ったりして楽しまれていたそうです。気管切開の手術をされる前は、あいほうぷのプールへも休日にはヘルパーさんといっしょに利用して楽しんでおられました。プール活動の再開は、まさにリハビリテーションの過程そのものと言えます。

 プールの中でのリラックスした様子、自分から手をのばそうとする姿を見ると、やっぱりIさんはプールが好きなんだと思わされます。お母さんも「感無量!」と喜ばれていました。


プールサイドのご両親に向かってピースサインを送るIさん

   参加がリハビリテーションの目標!
―当事者、家族、関係者がいっしょになってー

 あいほうぷ吹田では、この半年間、気管切開など医療的ケアを必要とされる重度障害者の水泳活動について、条件整備を行ってきました。その結果のIさんのプール活動再開は、リハビリテーションで言えば、「活動」の目標達成と言えます。ではIさんの「参加」の目標は何でしょうか。それは、休日などの余暇の場面でも以前のようにプール活動を楽しむことです。これが言わばリハビリテーションの目標と言えるかもしれません。再開することができたIさんのプール活動を継続することを土台にして、目標達成を目指してチームとして取り組んでいきたいものです。

 同時にあいほうぷ吹田のプールが、もっと当事者、家族の要望に沿える社会資源となれるように、その活用についてみなさんと考えていきたいと思います。

(12月15日掲載)
 あいほうぷ吹田のリハビリ部の呼びかけで、さつき福祉会の利用者・家族にご協力をお願いし、余暇活動についてアンケート調査を行いました(2011年9月1日から15日)。その結果を掲載いたします。

 このアンケートは、余暇活動への要望、実態を把握して、今後のあいほうぷの施設(プール、多目的室、調理室)の活用について具体的に考えていくことを大きな目的として行いました。

 アンケートでは、プール、スポーツ、文化活動、アウトドア活動の4分野についての要望、外出での移動のことや障害状況などについても尋ねました。

 今回は第1回目としてプールについてのご報告をいたします。スポーツ、文化、アウトドア活動についての結果も後日、ホームページで掲載を予定しております。

 誰もが一人の人間として、当り前にスポーツや文化活動に触れることとはどういうことでしょうか。アンケート結果からは、様々な困難さが浮き彫りとなっています。その改善や解決に向けた方向は何か。今後もより多くの方の声をいただき、みなさんとごいっしょに考えたいと思います。
アンケート結果@ 資料:アンケートの主旨 アンケート用紙
アンケート結果A
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