海乃山 青空の楽釣見聞録


 神戸市垂水区にある「塩屋漁港」は、JR、山陽電鉄「塩屋」駅から近く、歩いて5分程度のまさしく駅前にある小さな漁港です。しかし西隣が平磯海づり公園、さらに垂水漁港、アジュール舞子と人気の釣り場が続き、東に行けば須磨海づり公園もあり、これらに挟まれて、どちらかと言えば素通りしてしまいがちな釣り場です。その代わり人が少ないので割とゆったりと釣りが楽しめます。だからと言って釣果的に芳ばしくないことはありません。大波止の外向きなどは潮通しも抜群で大物にもめぐり会える可能性も高いといえます。それに漁港入り口に「しおやシーフレンド」、ちょっと西には「フィッシングマックス垂水店」もあるのでエサや釣具の心配はいりません。途中のエサ切れや思わぬ忘れ物に気づいた時でも安心です。また、駅に近いのでファミリーで来られても「山陽塩屋」駅沿いには商店街(喫茶店、飲食店あります)があり大変便利です。
 ただ残念なのは、付近に駐車設備がないことで、釣り人の足を遠避けていると思われます。なので釣り人の大半は地元の人で他方面から訪れる釣り師は少ないようです。でも、たまにはぶらっとお気軽な電車釣行もいいものだと思います。浜でお弁当食べながら家族でキス釣りってのもいけますヨ。


 昨年の3月19日でした。天気もいいので今日はメバルの顔でも見たいと梅ちゃん(青空の嫁サマです)とアジュール舞子に出かけてみました。途中でアミエビのレンガを購入、サビキ仕掛けを始めました。はっきりとは覚えていませんが、明石海峡に向いた南側は潮がとても速くアミエビがすぐに流された記憶があります。たぶんこの日は大潮だったに違いありません。でも、でも1時間以上経っても一向にアタリすらな〜し(^_^;)。付近を見渡しても釣れているようすもないので、仕方なく道具を片付け垂水方面に転進(昔の日本陸軍は完全な負け戦でも撤退じゃなく転進と言いました。かなりの負け惜しみですよネ。青空も撤退でなく別の目的地へ進むための転進です。
釣り師には撤退はありません。転進のみです)することにしました。
 しばらく行くとアジュール舞子とマリンピア神戸の境界にあるワンドになっている部分に人だかりができ、釣り人もこんな奥まった所で竿を出しています。やがて分かったのですが大きな魚がワンドの最奥のこんな浅い所まで入り込んでいるのでした。それを発見した釣り人があちこちから駆けつけ、それまで釣っていたと思われる仕掛けを水面に垂らしています。「取るものとりあえず」ってとこでしょうか。しばらく見学していましたが誰もその魚を釣ることはできません。
エサが目の前にあっても素通りするだけです。ただ一人、長めの玉網を持ったおじさんがようやく1匹すくい上げるのに成功しました。美しい、しかし元気の無いキビレでした。おじさんは周りの羨望に少々得意げにクーラーに獲物を放り込みミニバイクで颯爽と去っていきました。(カッコイイ、ちょっとしたヒーローですネ)
 二人はメバル釣りのためもちろん玉網など用意しておらず、どうすることもできないので垂水漁港まで足を進めました。すると垂水漁港西波止沿いの河口(川の名称不明)でさっきのおじさんを再び見かけ、また大きなキビレを玉網に収めていました。お互い目が合い、おじさんから話かけてきました。エサでは釣れないが玉網(5mぐらいでした)なら「ほらっ、この通りや」とクーラーの蓋を大きく開けて中の魚を見せてくれました。大型のクーラーにはさっきのもの以外にも良型のキビレが数枚入っており、垂水一文字でも爆釣と言えるような釣果でした。それが岸際のこんな浅い所での釣果(釣ってないので何と言うのか)です。
 しばらく護岸を行ったり来たりしながら水面下の魚を探していましたが、これ以上は見つからず再びバイクでどこかへ行ってしまいました。 その後、青空と梅ちゃんは漁港内を偵察しましたが、全くパッとしたようすも ないので、さらに塩屋まで転進(あくまで撤退じゃありません)することに決め
ました。ところが二人はやがて驚愕の事件に巻き込まれるのでした。(ウワァ
ー!怖そ〜ぅ、ミステリードラマみたい!)


 アミエビもまだ大量に残っているので、塩屋の小波止(写真1)で再びサビキを用意しメバルを狙いました。すぐに梅ちゃんの竿先がブルブルッと震え小さなアブラメ(アイナメ)が釣れました。
青空の竿にも小メバルが小気味良い引きを見せてくれます。すると今まで気づかなかったですが、水面下それもかなり浅い所で大きな魚が波止際から竿一本分ぐらいの所にウロウロしているのを発見しました。1匹や2匹ではありません。かなりの数が群れているようです。こちかからもよく見えるぐらいなので、魚の方でも人間が分かると思いますが、特に逃げるようすも無く、動きも鈍そうな感じでした。すぐ近くでメバルのカゴ浮き釣りをしているおじいさんに尋ねると、1週間前ぐらいからの兆候で、恩恵を受けた人も多いらしく、漁港の漁師さんまでも船を出して獲りに行っていたらしいです。さぞ、地元の人たちの食卓を賑わしたに違いありません。
 さっそく、沖アミをパラパラと撒き、浮き釣りに変更した仕掛けを投入しましたが、まったく反応はありません。ユラユラと沈み、着底する沖アミにも感心を示しません。メバル釣りのおじいさんが網でも無いかぎり獲れないと教えてくれました。垂水で見たキビレと同じです。魚って上から見るとよく分かりませんが、きっとこれもキビレに違いありません。

青空と梅ちゃんがプカプカ浮いたキビレを発見した小波止を根元部から撮影。写真の右端にちょこっと見えていますが、西向きにテトラがあり、根魚が狙えます。足場がいいとは言えませんが渡ることは十分できます。
さらに驚くことによくよく見るとその魚があちこちでプカプカと白い魚体を海面に漂わせているではありませんか。浮いている魚がかなり遠いので、そのおじいさんはメバルを釣りながら潮のかげんで近くまで寄ってくるまで待っているのだそうです。ボートでもない限りあの距離では手が出ません(泳いで行くにはまだ寒いよ〜)。波止際まで流されている魚はいないかと目を凝らしましたが、
手の届く範囲にはいません。
 やがて仕事を終えたのか中年の漁師さんが波止でワイワイ言っているのを見てやって来ました。漁師さんは片手に玉網を持っています。小波止の内向きの海中を凝視しながら彼は玉網をそっと海面に延ばしゆっくりと沈め、手早く網を上げると30cmぐらいの魚が網の中に入っていました。魚はほとんどピチピチ動きません。「チヌ!」や「キビレや」と観衆が騒いでいると(下鰭が黄色いので青空はすぐキビレだと分かりました)漁師さんは我々の羨ましいそうな視線を横目に「キビレは旨ないし、こりゃ家の猫のエサやなぁ」と言いながらを手慣れた動作で素早く魚を締めました。
 それを見ていた青空たちは「どうせ自分が食べるんだろう」と思いつつも漁師さんに話を聞くことにしました。
 それによると漁師さんでも長年こんな状況に出くわしたことがなく、よほど急激な水温低下が海中ではあったに違いない、と言うことでした(外はかなり温かくなってきましたが、海中の様相はかなり違うんですネ)。また、こんな状態の魚は口を使わないので、まず釣れないらしく、ただシラサエビなら喰ってくる可能性があるとも教えてくれました。
 漁師さんの話を聞いてようやく青空も以前に週間釣りサンデーだったと思いますが、こんな記事を読んだ覚えがあります。確か「浮きダイ現象」とか呼ばれ、急激な水温低下で海底でじっと寒さを耐えている魚が大きな潮の流れに吹き上げられて(だから大潮に日に起こるらしい)浮いてしまうのです。普通ならそれぐらいでも海に住む魚のことなのでへっちゃらですが、寒さで体力が著しく低下している状況で、急激に浮上させられ、浮袋が膨れ上がってしまうと調節もできず仮死状態でプカプカ浮いたままになるらしいのです。浮きダイ現象というぐらいなのでマダイやチヌも同じで、ヒラメなどはさすが冬の魚だけあってプカプカ流されている姿を発見されたことはないそうです。
 よくチヌは春に乗っ込み接岸してきて、夏から秋頃は河口近くで積極的にエサを採り、冬に深場に落ちて行きます。今回チヌの姿は全く見られずキビレばっかりだったのはキビレはチヌより低水温に強いといわれます。そのせいで河口近くに居残っていたものがこの被害(キビレにすればえらい災難でっせ)に遭ったと青空は想像します。
 漁師さんも帰り、手の届きそうもないキビレを眺めながらサビキを落とし込んでいると、おじいさんが別に用意していた竿を掴みテトラに飛び移っていきました。70歳は過ぎているでしょうが、そうには見えない身体能力(最近ワールドカップの見すぎ)です。今までメバルをのべ竿で釣っていましたが、リールを巻き、道糸の先端には大きな熊手みたいな物がぶら下がっています。ハゲ掛けでした。それもかなり大きめのものです。老人は少し焦ったようすで仕掛けを思いっきり投げました。真直ぐに伸びる仕掛けの着水点に目をやるとそこには大きな魚が浮いています。潮が変わりだし魚が岸に寄せられているのでした。それをいち早く発見した行動だったのです。
 それを見た梅ちゃんは俄然張り切りだし、目を皿のようにして海を眺めています。
 するとひょっこりと初老の男女が来られ、釣りを始めました。このお二人は沖縄出身のご夫婦で最近関西方面に引っ越され、たまたま塩屋まで遊びに来られました。そして海があるのを知り、どうしても釣りがしたくなって、しおやシーフレンドでセットの竿とリールなどを購入されていました。その後このお二人も運良くキビレをハゲ掛けで引っかけられました。始めは小波止のテトラで穴釣りをされていましたが、足元で動きの鈍いキビレを見つけ、手持ちの仕掛けでは無理だと思い、再びしおやシーフレンドにハゲ掛けを買いに走り何回か失敗後、見事30cm手前のキビレを手にされました。このとき竿先が折れてしまいましたが、キビレを仕留めて満足されていました。
 青空はこの時リュックにハゲ掛けを仕舞っているのを思いだし、梅ちゃんの竿にセットしました。小さめですがなんとかなりそうです。後は魚を見つけるだけです。来ました来ました。テトラから30mほどにキビレが浮いています。仕掛けを投げますが上手く魚の向こうに着水しません。青空が変わりましたがなかなかコントロールが定まりません。前にいったり、後すぎたり横に大きく外れた
り。理想のポイントにハゲ掛けを投げられても今度は引っ掛かりません。もっと近くまで潮に押されて寄ってこないとダメみたいです。 メバル釣りを再開していても梅ちゃんは諦めずに魚の見失わないよう、小砂利混じりの砂浜の方まで移動を繰り返しながら海を見ています。そのうち砂浜にいた一人のおじさんが梅ちゃんの竿を持ち海に漂うキビレ目がけて仕掛けを投げ始めました。梅ちゃんの下手さに見るに見かねたおじさんが変わってやりだしたのだろうと思っていたのですが、真相は違ったようです。後で聞いたところ梅ちゃんがずっと追っかけていたキビレを浜にいたおじさんがそれを知らずに狙いだしたので「あれは私が見つけてずっと獲ろうとしている」とおじさんに進言し、それを聞かされたおじさんは「それじゃ、あんたの魚だ」と気前良く手を貸してくれてたらしいのです。潮の流れも変わりテトラまで来て仕掛けを投げていますがやはり上手くいきません。梅ちゃんも青空も諦めていたのですが、やがて一隻のボートが浜からでて網で何かをすくい上げました。遠すぎて青空のいる小波止からではよく分かりませんが、ボートが浜に接岸するとしばらくして嬉しそうな梅ちゃんが走って来ました。手には30cmぐらいのキビレがしっかりと握られてい
ます。ボートまで出しておじさんが獲ってくれたのでした。
 早速ナイフで魚を絞めクーラーに納めました。その夜はお刺身でメバルとアブラメの空揚げとともに食卓に並びました。キビレは生き締めもし、それに仮死状態のおかげで臭みもなく美味しくいただきました。おじさん本当にありがとう!! 普通に釣るより難しい(けど、とってもおもしろい)キビレの捕獲作戦でした。ハゲ掛けも垂直の上げ下げで引っかける物なのに遠い目標に向かって投げて掛けるって至難の技ですよネ。最近、ダイワ精工から流失した浮きをすくい上げる傘のようなものが発売されていますが、あれならひょっとすると上手くいくかも。でも、こんなことってなかなか無いですよネ。


漁港が小さいため釣り場が限られてきますが、その代わり人も少なくポイントが空いている確率も高くなります。
 一番の好ポイントは大波止の外向きの東側から南東角のテトラ(写真2)でしょう。しかし誰しも考えることは同じで早朝から地元の常連さんが陣どっているケースが多いです。その場合、少しポイントを広げて考えると、余程でない限りスペース的に余裕はあります。隣に一声かけて入れてもらうようにしてください。投げ釣りはテトラの上段から浮き釣りならテトラの下まで降りることになります。このあたりは他に比べてテトラの積み具合が良く(波止に接した部分のテトラの並び方が特にいいので飛び移りやすい)、比較的降りやすいです(下の方は少し傾斜がきついですが)。釣り物としては、これからの季節スズメダイ等のエサ取りが多いのでそれらをかわす方法も必要ですが、浮き釣りでチヌ、ハネ、グレ、メバル、ボラなど。また、マダイ(チャリコじゃなく)も上がることがあります。投げ釣りでカレイ、キス、ハネ、アブラメ(アイナメ)、テンコチ(テンコチとは、ネズミゴチのことですがノドクサリやガッチョ、メゴチなど様々な呼ばれ方をします。普通キス狙いによく釣れる外道で、ヌルヌルしているので嫌がられますが、この天ぷらがまた旨いんです。地元の人の話では昔は結構釣れたらしいですが、最近は少なくなったそうです)。それから穴釣りでもちろん根魚がいけますし、夏からは夜釣りでタチウオ釣りも始まります。最近はアオリイカが釣れるとも聞いたことがあります。
 言い忘れましたが7月頃からツバス(ハマチ、時にはメジロクラスも)やシオ(カンパチの小っちゃいの、けど30〜40cmはありますので)のナブラが早朝か夕方にかなり近くでも時折見られるようです。沖からの潮が大波止の南東角にぶつかり潮の変化が起って青物の寄りがいいと思われます。「しおやシーフレンド」や「フィッシングマックス垂水店」に問い合わせてみるのもいいでしょう。
狙い方はメタルジグを付けてルアー釣りがお手軽ですが、アジ等を使った飲ませ釣りでもいけます。でも回遊魚なので情報を得てから翌日に行ったとしてもそう毎日ナブラが立つことはないです。その場合は沖にできた潮目を狙うといいと思います。たまたま行った日にナブラが目の前で立っても悔しい思いをしないようにロッドケースにルアーロッドとメタルジグを忍ばせているのが得策かも。
 大波止外向きのテトラは西側に沿って赤灯台(赤灯台回りは立ち入り禁止)まで続きます。前にも言いましたが、この辺は波止に一番近いテトラが波止から離れていたり、落ち込んでたりと不規則なので、特に注意して取りつきやすい所から降りるようにしてください。ここの西端で冬場に穴釣りでポンに近いアブラメ(アイナメ)をシラサで仕留めたおにいさんを目撃したことがあります。それと、ここは上げ潮が東から西へ、つまり大阪方面から明石に向かって、下潮はその逆にほぼ大波止に平行して流れます。ここも明石海峡の影響で潮の速さは半端じゃありませんので、浮き釣り、投げ釣りとも大潮の時などやり辛いかと思いますが、その分潮通しは良いので皆さん頑張って大物を釣ってください。

大波止南東角のテトラを北側より撮影しています。この周囲は他の部分よりテトラの積まれ方がいいようです。投げ釣りの人はテトラの上部から、浮き釣りの場合も下段まで降りれます。右にずっと行くと赤灯台に出ます。


谷川尻導流堤。人気のポイントで投げ釣師が竿を並べています。河口をのぞくと小さなフグがチョロチョロと泳いでいました。キミは今年も青空を苦しめるつもりか。
続いて人が多いのは谷川尻にある導流堤(写真3)です。狭いスペースにたいがいぎっしりと釣り人があふれています。先端から中央部にかけて投げ竿を数本並べられているのが目立ちます。エビ撒きでハネ、チヌが狙え、投げでハネ、カレイ、キス、アブラメ(アイナメ)などが釣れます。特にハネの魚影が濃いのでルアーもいいと思います。
 港内になると小波止(写真1)の東向きにもテトラが積まれ根魚がいけます。大波止に比べ型が落ちるのはしかたありません。カゴ浮き釣り、胴突き探り釣りなどでメバル、アブラメ(アイナメ)。夏から秋にはアジ、サバ、イワシをターゲットにファミリーフィッシングで賑わいます。チョイ投げで手のひらサイズならカレイもいけます。
 後は小波止の西にある浜から投げ釣りでキス、カレイ、ベラ、テンコチ、ハゼなどが釣れます。沖のテトラ堤との中間あたりが少し深くなっているようです。底は砂地で若干のシモリがあり、そこに仕掛けが落ち着くとアブラメ(アイナメ)、ガシラがアタリを出してくれます。その西にあるフィッシングマックス裏に広がるテトラ(写真4)では、メバルなどですが、ハネも釣れたらしいです。
ここのテトラへは石畳から登りますが、最初のテトラが石畳より高くなっており少々厄介です。それを乗り越えると後は傾斜も緩く降りやすいです。
 最後になりましたが、谷川尻から東に続く海岸は昔から投げ釣りのポイントとして知られています。30cmオーバーのカレイやポン級のアブラメ(アイナメ)が釣れたと聞いたこともあります。須磨区との境界になる導流堤までが垂水区です。さらに東へ行けば須磨海づり公園をまたいだJR沿いの海岸も有名な投げ釣りポイントです。今回は紹介していませんが、いずれ登場させてみたいと考えています。(青空は投げ竿を持ってないので買ったら一度行ってきます)
 なお、掲載の写真は全て6月8日のものです。この日は晴天で非常に暑い日でした。2時間弱(かなりゆっくりと見て回りましたが、これぐらいの時間で十分網羅できるほど小さな漁港です)探索しました。ほぼ、1年ぶりの塩屋でした。2号線沿いにマンションの建設が始まってたりしましたが、相変わらず静かな漁港でした。谷川尻導流堤は写真でも分かるとおり満員でした。大波止のテトラは思ったほど人は少なくほとんどが投げ釣り師でした。小波止ではエビ撒き釣りと
テトラ周りの探り釣りをしていました。サビキをやる人はまだいないようです。
盛夏になってからと思います。
 小波止の西の砂浜でおじさん二人が椅子に腰掛け、それぞれ3本の竿を竿掛けに立てていました。少し見学させてもらっているとアタリがあり、上がってきたのは小さなハゼでした。キスはもうこの時期なのにあまり釣れないそうです。大波止からの遠投が必要かも知れません。

フィシングマックス裏周辺のテトラ。写真では分かりにくいですが小さな流れ込みがあり、テトラが切れている部分を撮影しています。平磯海づり公園の最東角が写真の中央に見えています。



写真4地点より撮影した沖のテトラ堤。左側より伸びているのが大波止の西端。先端部(立ち入り禁止)に赤灯台が見えています。
【交通】
JR、山陽電鉄「塩屋」駅下車、約5分で漁港入り口に着きます。JR「塩屋」駅前の歩道橋を海側に渡ると漁港の入り口です。また、上田商店(酒屋さん)前に横断歩道があります。この横断歩道を渡るとすぐ先(西)に「しおやシーフレンド」が見えます。さらに行くと「フィッシングマックス垂水店」があります。この場合、2号線沿いを元の所まで戻らなくても海岸に通じる道がいくつかあります。
 最初にも書きましたが、付近には駐車場はありません。強いて言うなら国道2号線の海側から谷川沿いの道に(漁港入り口には車止めがあり、関係車輛以外は進入禁止)路上駐車を見かけますが、スペースが少なく4、5台程度ですので、いつも空きはありません。地元の釣り師も自転車、バイクを利用しています。