| 備 考
| 十(拾) 百 千 万(萬) 億 兆 京 垓 杼 * 穰 溝 澗 正 載 極 恒河沙 阿僧祗 那由他 不可思議 無量大数 オク チョウ ケイ ガイ ヂョ ジャウ コウ カン セイ サイ ゴク コウガシャ アソウギ ナユタ フカシギ ムリョウタイスウ 1 2 3 4 8 12 16 20 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 1 2 3 4 8 12 16 20 24 28 32 36 40 44 48 56 64 72 80 88 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 23 31 39 47 1 2 3 4 8 16 24 32 40 48 56 64 72 80 88 96 104 112 120 1 2 3 4 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096 8192
|
** *** | ||||||||||||||||||||||||||||
*「杼」は正しくは「禾偏」ですがワープロにないので「木偏」の字を借りました。
**,*** 「載は正の正倍」(4,096乗)、「極は載の載倍」(8,192乗)と考えられますので、この表の出典「単位の話」の「載」を5,096乗「極」を10,192乗とするのは根拠がないと思われます。
この中には有りませんが時間を表すのに「劫(ごう)」が有ります。
サンスクリット語kalpa(カルパ)の音訳「劫簸(ごうは)」の略で、通常の年月日では表せないとても長い時間のことです。仏典では「1辺が約7キロメートルもある立方体の大きな城に芥子(けし)粒を満たし、長寿の人が100年に1度来て芥子粒を1粒づつ取り出して、ついに無くなるよりも長い時間」と説明してあります。
芥子の種は胡麻の種より小さくて直径0.2mmくらいでしょう。仮に1mmの立方体と考えても1立方メートルの中に10億粒(1,000,000,000)入ります。一辺7キロメートルの立方体は343兆立方メートルですから、343兆×10億(粒)=34.3垓(粒)が入りました。これを100年に一粒取り出すのですから 34,300垓年=3.43杼年(この字は正しくは「禾偏」です)になります。地球が出来てまだ46億年ですから、その発想の雄大さが偲べるでしょう。
「劫」について、別に落語「寿限無(じゅげむ」に「五劫(ごこう)のすりきれ」という言葉が出てきますが、そこでの説明は天女が100年に(1000年だったかな?)1度降りて来て、その羽衣が触れることによって岩がすり減って無くなる時間ということになっています。 観光客のハイヒールの踵で庭石が痛んだと京都の寺院で大騒ぎしたことがありましたが、そんなに減るものかなと実感が沸きませんでした。
参考
「単位の辞典」:小泉(こいずみ) 袈裟勝(けさかつ),ラテイス梶C平成4年(改訂4版)