メダカの学校    
本校の入学資格:メダカ(ricefish)学名:Oryzias latipes
        硬骨魚綱メダカ目メダカ科に属する淡水魚であること。
      註:今の所、メダカ目カダヤシ科(外来種)のクラスは設けていません。

平成14年度生  クリックすれば大きくなります(写真です、メダカではありません)
5月生6月生7月生8月生
                       平成14年9月11日撮影
奥行き約1cmの水槽で撮りました。
同じ月生まれでも大きさが3倍以上も違っています。
X月生<せい>と書けば、(生徒の生)とも(生<う>まれ)とも読めますね。

校庭の一部
(校庭は幅約1m、長さ約2m、深さ20cmです)
2年生以上’(終身教育ですので5年生までいます)
給食の時間です。
波を立てて餌に群がってきます。

平成15年度生(H15.04.15生まれ)
      産卵の日は正確でないので、ここでは孵化の日を誕生日とします。
 今年はこのクラスの成長を観察します。
 (目盛はmm)
生後1日
(H15.04.16)
生後1ヶ月
(H15.05.15)
生後2ヶ月
(H15.06.15)
生後3ヶ月
(H15.07.15)
ついに産卵しました
おなかの下に卵が見えます
3ヶ月半(H15.08.02)
     生後4ヶ月
     (H15.08.13)
おなじ4月に生まれたグループですが、発育が大分違います。
上の記録はスケールの下にいる健康優良児です。

●教室は冷凍食品を送ってきた「ポリフォーム」の容器です(約30×25×15cm) 。
親メダカと別の水槽で、卵が産み付けたられた水草を入れておくと、7〜10日くらいで孵化します。親と同じ水槽では食べられてしまいます。 生まれてすぐは1cmもありません。ボウフラより小さいくらいです。 1ヶ月もすると早いのは1.5cmくらいになります。成長は個体差が大きく、1ヶ月で(8月生)2cmのものから4ヶ月たっても1cmくらいにしかならないのもいます。
雑食性なので餌は藻とかミジンコを食べるようですが,私は「お好み焼き」に使う粉カツオを使っています。これは水面に浮いているので都合が良いようです。
ちなみに、仔魚のうちはボウフラの方が大きいので、「蚊だやし」にはなりそうもありません。
●メダカの雌雄
 ★雄は臀(しり)びれが大きく、並行四辺形のような形、背びれ後部の膜に切れ込みがある。
 ★雌は臀びれは小さい。背びれ後部の膜に切れ込みがない。
●卵は朝、腹びれと臀びれの間(↑のあたり)の産卵管から生まれ葡萄の房のように10〜20個ぐらい付けて泳いでいる。細い粘性のある糸で繋がっているので、藻の間を通と藻に付着する、午後に卵を抱えていることは珍しい。
●メダカについて次のHPに卵から稚魚が生まれる迄の写真などいろんな記事がありますので紹介します。
参考
●「メダカ科」は卵生で、日本産は体色は淡黄灰色、突然変異で変色した「ヒメダカ」「シロメダカ」「アオメダカ」の鑑賞用品種がある。
自然分布域は北海道を除く日本、朝鮮半島、中国大陸、台湾、海南島。平野部の小川や池、水田とその水路など人里近い水中に生息する。 水田・用水路の改修、特に用水路のコンクリート化で生息域や生息量が減少しつつある。
●メダカ目の中で、卵胎生(体内で孵化し稚魚となって生まれる)のものは「カダヤシ科」に属する外来種で、地域によっては国産在来種を駆逐しこちらが多く見られる。
よく知られる「グッピー」は卵胎生の「カダヤシ科」に属している。
■生態■メダカは普通、水の表層を群泳し、雑食性でアオミドロなどの付着藻、ボウフラ、ミジンコなどを食べる。卵生で、産卵は水温18℃以上で行われ、本州中部では産卵期は4〜10月。産卵期中に同一個体が数回産卵する。産卵は早朝に行われ、受精卵は付着糸によって雌の生殖孔(こう)付近に付着しており、雌が泳ぎ回るうちに順次水草などに付着して、普通、午前中で雌の体から離れる。1回の産卵数は50個止まり。受精卵は直径1〜1.5ミリ、水温18℃で20日、25℃で10日で孵化(ふか)する。普通、孵化後2〜5か月で成熟する。
■飼育■メダカは、飼育・繁殖が容易で、水温を20℃前後に保っておけば水槽中で1年中産卵するところから、観賞用のほかに産卵・発生の実験や観察によく用いられ、また体色の発現が各種の遺伝様式をとるところから、遺伝学の実験にもよく用いられる。小型水槽で飼育ができ濾過(ろか)装置もとくに必要としないが、水槽の表面積はできるだけ広いほうがよい。水槽中では優劣順位ができ、優勢個体が底部を占拠することが多い。水草は産卵巣となると同時に仔魚(しぎょ)の隠れ場所となる。餌(えさ)はイトミミズやアカムツ、市販の乾燥ミジンコなどを与える。